藤井農園の野菜づくり
さまざまな微生物が存在する健康な土が健康な作物を育む、という考えのもと、化学的に合成された農薬、肥料を一切使わず、牛糞や稲わらなどを原料に作られた堆肥と有機物を発酵させた有機肥料、天然のミネラルを使用した土作りに取り組んでいます。
ただし、堆肥や有機肥料であっても、与えすぎれば環境を汚染し、野菜も健康に育ちません。そのため、定期的な土壌分析により土の状態を把握し、多すぎず少なすぎない、適正な施肥を心がけています。
標高1,000mの高原は、年間を通じて気温が低く、昼と夜の寒暖差が大きいため、野菜はゆっくりと育ちますが、そのぶん野菜本来の味と香りが凝縮した、美味しい野菜が育ちます。