味噌仕込み2012

タラの芽
今年で9回目の味噌仕込みは、4月29日に麹出し、5月2日に味噌仕込みの日程で行いました。
五右衛門風呂のような大きな釜を由井さんちからレンタル。この上に大きな手作りせいろを載せて、お米を蒸します。お米を芯がなくなるまで蒸したら台の上に広げてさまし、種麹を混ぜて、一定の温度を保って発酵させます。米は佐久市臼田の大塚さんから仕入れた無農薬米。
3日を経て米麹の出来上がり。今度は同じ釜で大豆を煮ます。朝7時から火をおこして、大豆を煮ること2時間。ふっくらおいしい煮豆が出来上がりました。このまま食べてもおいしい。
今年の大豆は藤井農園の「ナカセンナリ」をメインにゆい自然農園から仕入れた「こうじいらず」をミックス。
大豆をザルですくい上げ、↓の「こだま号」へ。このこだま号は大型のミンサーで大量の大豆を高速ですりつぶしてくれます。年に1回しか使わないので、ゆい自然農園さんとくさぶえ農園さんと共同で購入しました。
左は本日の助っ人、シローのお母さん。
つぶした大豆と米麹、それに職人館から仕入れた「味の決め手塩」を均一に混ぜ合わせ、ソフトボールほどの味噌玉を作り、味噌桶へ投げいれてグーで押し込む。
今年は量が少なかったので、午後3時には終了。
2年熟成させた後、お客さまの元へお届けします。おいしいお味噌ができますように。

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