肌寒い5月のはじまり

今年の春はとにかく寒い。

4月21日早朝には15センチほどの雪が積もりました。その次の日の早朝には長野県内各地で強い霜がおり、果樹やスイカなどに大きな被害が出ました。この辺りは雪が多く積もったため、その雪が次の日も溶けずに作物を覆って、霜から守ってくれた形になり、大きな被害はありませんでした。

そして最近も、5月になったというのに、毎朝のように霜が降りています。この地域では最も遅くて5月25日頃に霜が降りたことがあるのですが、今年はさらに遅い霜が降りてもおかしくないのかなと思っています。
そんな状況でゆっくりとではありますが、5月下旬からの宅配再開に向けて、いろいろな野菜が育ってきています。
赤軸ほうれん草
かぶ
人参 ‥‥順次間引きながら大きく育てます。
育苗中のトマト苗。遅霜が終わる5月下旬の畑デビューまでもう少し暖かい苗床で育てます。
ニラ‥‥ニラは何度も収穫できますが、この時期の出始めのニラが柔らかくて一番美味しいです。
開墾中の畑。ストーンピッカでの石拾い作業は終わり、農協の堆肥センターの方に機械で堆肥をまいてもらいました。実はこの方、隣の隣のおうち(といっても300mほど離れています)にお住まいで、先日集落の作業で「石拾いおわったか?早くしないと別んとこに機械持ってっちまうぞ」と言われたので、急いでストーンピッカを走らせて、お願いしました。
今日はじゃがいもの種芋を植え付けました。今年はノーザンルビー(皮も肉も赤色)、シャドークイン(皮も肉も濃い紫色)、メークイン、キタアカリの4種類を作ります。今年はトラクタで引っ張るタイプのじゃがいも掘り機を買うので、トラクタのタイヤ幅に合わせて畝幅1mに設定しています。
さて、今シーズンの定期宅配は、5月21日(火)から順次再開いたします。もうしばらくお待ち下さい。

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